楽天グループは9月28日、スコープ1とスコープ2で2023年にカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を達成すると発表した。それに伴い、グループ会社の楽天野球団、楽天ヴィッセル神戸の双方が管理運営するスポーツスタジアムで、事業使用電力の100%再エネ由来の電力への転換をすでに完了した。
今回の発表では、エネルギー利用の効率化や再生可能エネルギーへの転換を進め、カーボンニュートラル化を実現。2023年以降は電源開発も進める。まず、楽天モバイルの一部の携帯電話基地局に、オフサイトPPAを活用し、太陽光発電所で発電された再エネ由来の電力供給を行う予定。太陽光パネルを導入した物流倉庫の稼働等も予定している。
同社は今回、スコープ3での削減も進めると言及した。しかしスコープ3を含めたカーボンニュートラル達成時期は示していない。
【参照ページ】楽天、「2023年カーボンニュートラル」達成目標を発表
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