Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】三井化学、社内データサイエンティスト育成でIBMと協働。生産技術DX

 三井化学は10月24日、日本IBMと組み、社内の生産技術系人材のデータサイエンティスト育成プログラムを構築したと発表した。2025年度末までに、化学プラントの複雑な現象に対するデータ解析や、プラントの状態を予測するモデル構築などができる生産技術系データサイエンティストを、国内主要5工場すべてに配置する計画。

 両社は、2015年から、データ解析が可能な工場エンジニアの育成で協業。日本IBMは、製造業でのデータ分析の実績とデジタル人材育成のノウハウを活かし、三井化学の生産技術分野における業務に必要なスキルの整理、育成施策の検討、研修の実施してきた。

 今回構築したプログラムは、基礎、応用、データサイエンティスト育成の大きく3段階で構成。知識やスキルの保有を評価するだけでなく、「できることベース」でさらにレベルを6段階で定義。ビジネスの貢献度合いも合わせて評価する。分野では、アルゴリズム、統計・分析、データ倫理、プロジェクトマネジメントなどをOJTとOFF-JTを組み合わせて実施する。

 同プログラムのレベル1のデータアナリスト基礎教育は、生産技術系エンジニア約250人全員を受講対象とし、すでに120人の教育を完了している。

【参照ページ】三井化学が生産技術系DX人材育成プログラムを始動、日本IBMが支援

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。