
食品世界大手スイスのネスレは4月27日、仏エアバスの新型人工衛星「Pléiades Neo」で取得した高解像度の画像で、同社コーヒー調達地域に植えた樹木の長期的、継続的な成長のモニタリングを行うと発表した。今回のアクションは、食品・飲料メーカー初。
同社は2016年から、エアバスとEarthworm Starlingの人工衛星ソリューションを活用し、調達先付近の森林破壊リスクのモニタリングを行っている。今回新型のPléiades Neoを活用することで、モニタリング規模を拡大。今回のアクションをもとに、世界中の他地域での展開可否を判断する。
【参考】【スイス】ネスレ、農作物調達の「森林破壊ゼロ」認証率77%に。人工衛星も活用(2019年5月6日)
同社はまず、2022年から森林再生プロジェクトを展開しているタイ南部ラノン及びチュンポンで同技術を適用予定。同社がコーヒーを調達している農園のシェードツリー15万本以上を20年間にわたりモニタリングする。シェードツリーは、コーヒーへの過度な日射しを防ぎ、長期的に収穫量と生産性を高めるとともに、大気中の二酸化炭素除去の効果が期待される。
同社は、2050年までにスコープ3を含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を目標として掲げている。その中で、森林再生プログラムは主要なアクション分野の一つ。
【参照ページ】Nestlé to pilot new cutting-edge satellite technology to drive transparency in its reforestation projects
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