
気候変動に関する金融リスクを検討するための中央銀行・金融当局ネットワーク「気候変動リスク等に係る金融当局ネットワーク(Network for Greening the Financial System;NGFS)」は10月3日、短期気候シナリオに関するコンセプトノートを発表した。3年から5年の期間をカバーするシナリオの方向性として5つを用意した。
NGFSはこれまで、長期シナリオの作成を重視していたが、2月に開始された一般フィードバック調査を経て、短期シナリオ作成が優先事項として位置づけられた。NGFSのシナリオは、金融機関のストレステストで採用されていることが多く、これにより短期のストレステストが実施しやすくなる。
用意されたシナリオは、「Highway to Paris」「Green bubble」「Sudden wake-up call」「Low Policy Ambition and Disasters」「Diverging realities」の5つ。このうち最後の2つは、1.5℃を達成できないシナリオとして用意された。
(出所)NGFS
【参照ページ】NGFS publishes a conceptual note on short-term climate scenarios
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