
食品世界大手米カーギルは10月12日、米国で供給するパーム油は全てRSPO認証を取得する作業が完了したと発表した。2023年10月以降、RSPO認証未取得のパーム油は提供しない。同様のアクションでは大規模な米国のパーム油供給会社では同社が初。
同社は、今回の決定の背景について、サプライチェーン上の食品メーカーと小売の双方からの需要の高まりや、消費者の購買行動決定でサステナビリティの優先度が高まっているためと説明。米国でRSPO認証のパーム油のみを供給することで、責任あるパーム油調達にコミットするブランド、小売、消費者の増加を支援する。
同社は、2005年からRSPO認証パーム油の供給を開始。2020年12月には、米ノースカロライナ州シャーロットの製油所を100%分別管理できるように転換している。今回の発表では、同社の米国製油所からパーム油を購入する全ての企業は、2024年1月までにマスバランス方式またはセグリゲーション方式でのRSPO認証パーム油を調達できるようになる。
また同社は、十分な量のRSPO認証パーム油を確保するため、インドネシア・ランプンの新たなパーム油精製工場に2億米ドル(約300億円)を投資。同精製工場では、同社所有の農園と工場、同社のサステナビリティ・ポリシーに準拠した第三者工場から直接パーム油を調達する。
【参照ページ】Cargill’s U.S. oil refineries connect all customers to 100% RSPO-certified palm oil
【画像】Cargill
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