
国際資本市場協会(ICMA)、イスラム開発銀行(IsDB)、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)の3者は4月29日、グリーン、ソーシャル、サステナビリティ・スクークの発行に関する新たなガイダンスを公表した。イスラム金融でのGSS+債の発行増が期待される。
3者は、2023年12月に開催された国連気候変動枠組条約第28回ドバイ締約国会議(COP28)で、同ガイダンス策定を合同で進めると発表。今回ついに完成した。スクークをICMAの各原則に整合させる手法や、事例、ベストプラクティス等を整理した。
LSEGによると、GSS+スクークの発行額は、2023年に前年比42%増の134億米ドルとなった。2017年以降の累積発行額は470億米ドルを超えた。
【参照ページ】ICMA, IsDB and LSEG publish guidance on green, social and sustainability sukuk
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