
アサヒグループホールディングスは7月18日、スコープ3を含むバリューチェーン全体での2040年カーボンニュートラル目標で、科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)から、ネットゼロ・スタンダード基準での承認を得たと発表した。同時に、日本企業として初めて、FLAG目標でも1.5℃短期目標とネットゼロ・スタンダードの双方で承認を受けた。
【参考】【国際】SBTi、幅広い業種でFLAG目標設定を義務化。既存企業も承認再申請必須。製造業・小売も(2023年7月16日)
同社は2月、2040年カーボンニュートラル目標を発表済み。同目標に加え、今回FLAG排出量まで目標範囲を拡大し、2030年までの短期目標と2040年の長期目標の双方でSBTiから承認された形。
【参考】【日本】アサヒグループHD、スコープ3含む2040年カーボンニュートラル目標発表。10年前倒し(2024年2月11日)
同社はすでに、FLAG排出量削減に向けたアクションを展開している。チェコでは、IT企業との協働で、大麦の栽培方法の変更による温室効果ガス排出量削減に関する調査や一次データの収集を実施。日本では、ビール製造工程で発生する副産物のビール酵母細胞壁由来の農業資材を活用し、農業支援や技術開発を通じた排出量削減を進めている。
さらに同社は、1月から開始したグローバル調達組織「Asahi Global Procurement」を通じ、サプライヤーとの協働も強化。また業界団体等の外部パートナーとも協力し、自社のバリューチェーンを超えた業界全体での温室効果ガス排出量削減を加速させていく。
【参照ページ】脱炭素の長期目標でSBTネットゼロ認定取得
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