
仏自動車部品大手フォルヴィアとEV世界大手中国BYD(比亜迪汽車工業)は7月22日、パートナーシップを欧州に拡大すると発表した。まずハンガリーの新工場を共同で建設する模様。同工場はBYDにとって初の欧州工場となる。
両社は2017年、フォルヴィアが株式の70%、BYDが30%を保有する形で、合弁会社フォルシア・オートモーティブ・パーツを設立。提携を開始した。現在、中国全土に工場を7つ、深圳に研究開発センターを所有している。7月には、タイ中部のラヨン県でシート組立工場の商業運転も開始している。
BYDは、1,000万台規模の自動車メーカーを目標としており、グローバル化は重要な優先事項となっている。今回フォルヴィアは、「BYDハンガリープロジェクトはフォルヴィアが主導し、プロジェクトの円滑な立ち上げを保証する」と表明した。
【参照ページ】FORVIA and BYD expand strategic partnership to Europe through future cooperation in Hungary
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