
英小売大手セインズベリーは10月3日、全ラム挽肉商品で、従来のプラスチックトレーを廃止し、真空パック包装に切り替えると発表した。プラスチック消費量を1商品当たり65%以上削減できる見通し。同真空パック包装は、同社小売全店舗に設置されているプラスチック回収ボックスでリサイクル可能。
同社は、2025年までにプライベートブランド(PB)商品でのプラスチック包装・容器の使用を50%削減させるのが目標。全牛挽肉商品ではすでに、真空パック包装への転換が完了している。
【参考】【イギリス】セインズベリー、全牛挽肉商品でプラ製トレー廃止。真空パック包装に転換(2023年2月28日)
ラム挽肉の包装でも、挽肉量は変えずにサイズを小型化することで、冷蔵庫や冷凍庫で保存しやすくした。また真空パック化により腐敗も予防できるという。パッケージに貼付されたQRコードを読み取ることで、挽肉の調理方法に関する情報も取得できる。
【参照ページ】Sainsbury’s first major UK retailer to vacuum pack all lamb mince
【画像】Sainsbury’s
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