
飲料世界大手デンマークのカールスバーグのデンマーク法人は11月11日、100%リジェネラティブ農業で栽培されたデンマーク産麦芽大麦を使用したビールを2025年に限定販売すると発表した。最終的に100%リジェネラティブ原料での常時販売を目指す。
同社は今回、リジェネラティブ農業に関する公式基準が世の中に存在していないため、デンマーク農業コンサルティングAgroviと協働し、デンマークにおけるリジェネラティブ農業に対する同社独自の「リジェネラティブ農業原則」を策定。不耕起または低耕起栽培、年間95%の土壌被覆、5回の収穫期を通じ同区画で3作物以上の栽培、合成肥料や農薬の過剰使用の回避等を規定した。
今回調達したリジェネラティブ農業により栽培された大麦は、デンマークのシェラン島2ヶ所にまたがる農場100haでデンマーク農業協同組合DLGが生産。それを、北欧製麦大手バイキング・モルトが製麦し、コペンハーゲンとフレデリシアにあるカールスバーグの醸造所に麦芽を最大500t供給。カールスバーグが、最大330万Lのビールを生産する。100%リジェネラティブな特別版ビールは、そのうちの一部で数量限定で製造。残りの麦芽大麦は、通常のカールスバーグ・ピルスナーの一部として使用される。
同社ではすでに、英国、フランス、フィンランドのカールスバーグ・グループの複数の醸造所でリジェネラティブ農業で生産された作物が投入された実績があり、今回デンマークは加わった形。
【参照ページ】Carlsberg Denmark prepares its first beer with regeneratively grown raw materials
【画像】Carlsberg
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