Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の97%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【日本】GRIとSSBJ、基準策定関連でMOU。日本企業のキャパシティ・ビルディングも

 サステナビリティ報告国際ガイドライン世界大手GRIは11月26日、GRIの独立基準設定機関グローバル・サステナビリティ基準審議会(GSSB)及び財務会計基準機構のサステナビリティ基準委員会(SSBJ)との間で双方での基準策定に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。

 今回の発表は、GSSBとSSBJが日本企業がGRIスタンダードの活用促進や情報交換等を継続的に行うためのもの。両者は11月14日、東京で初会合を実施し、それぞれの活動状況に関する情報交換、最近の動向について議論していた。

 今回の発表では、「企業の財務上のリスクと機会の評価において、インパクト報告書と情報開示が果たす役割に関する検討」「日本企業がGRIスタンダードを自社の情報開示で活用できるようなキャパシティ・ビルディングの共同実施」「両者の基準策定における課題に関する情報交換」を行うことで合意した。

 KPMGの調査では、日本の上位100社のうち87%がGRIスタンダードを活用。そのうち75%がサステナビリティ報告書の第三者保証を実施している。今後数ヶ月で日本企業がGRIスタンダードを活用するための実用的なガイダンスを提供するとした。

【参照ページ】Japanese sustainability reporting can benefit from GRI cooperation 【参照ページ】GRI meets with Sustainability Standards Board of Japan

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。