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【国際】ISS STOXX、自然資本研究所の初報告書。機関投資家向けに森林破壊リスク評価手法紹介

 議決権行使助言世界大手米ISS傘下の金融インデックスISS STOXXは1月9日、同社の自然資本研究所の初報告書「自然資本損失の根本原因:森林、その重要性、自然関連データによる投資ポートフォリオの森林破壊リスク評価方法」を発表した。

 同報告書は、気候変動と生物多様性・生態系サービスの双方にとって重要となる「森林」に着目。特に熱帯雨林を分析対象とした。森林破壊リスクへのエクスポージャーと、潜在的な緩和戦略に関する既存の研究を発展させたもの。多様なデータを使用することで、機関投資家が投資先企業の熱帯雨林への依存度と関連する環境・社会への影響を評価する方法についての指針も提供した。

 同報告書は、機関投資家に対し、森林破壊の物理的リスク、移行リスク、さらにシステミックリスクを理解するよう促し、特に近年、移行リスクが顕在化していることを紹介。具体例として、EU森林破壊・森林劣化規則(EURD)を挙げた。

 そのため、機関投資家は、森林破壊のリスクが高い商品に関連する事業を行っている企業、森林破壊に関連する商品に依存している企業、あるいは歴史的に森林破壊と関連していることが知られている国やセクターに投資している企業は、移行リスクを認識すべきと指摘。そのために、依存データ、インパクト・データ、パフォーマンス・データの3種類のデータの重要性を説明し、ISS ESGが提供している生物多様性インパクト評価ツールを紹介した。機関投資家は分析に必要なデータをすでに入手できる状況にあることを強調した。

 また機会分野としては、汚染、土地・海洋・淡水利用、採掘資源利用、気候変動の各々4テーマについて、影響を抑制するソリューションに着目することを推奨した。

 企業へのエンゲージメント先を選定する上では、ポートフォリオ内の企業の構成を把握し、次に森林破壊リスクの高いセクター、事業、地域をフィルタリングし、その後に、当該企業が森林破壊に関連するリスクや影響を軽減し管理する能力をどの程度備えているかを測るパフォーマンス指標に基づいて、企業を評価することができるとした。同社は、このアプローチを「ファネル・アプローチ」と呼称している。

【参照ページ】ISS ESG Launches Inaugural ISS STOXX Natural Capital Institute Report

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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