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【国際】シュナイダーエレとリミナル、EVバッテリー製造歩留まり改善で協働。資源価格高騰に対応

 重電設備世界大手仏シュナイダーエレクトリックと米バッテリー製造技術リミナル・インサイツは1月23日、電気自動車(EV)バッテリー製造での歩留まり率改善に向けパートナーシップを締結したと発表した。

 EVバッテリーに関しては、各国政府が内燃機関(ICE)搭載の新車販売を段階的に廃止する目標と規制を導入しており、2030年には世界の新車販売台数の40%がEVになると予測されてる中、EVバッテリーの需要は10年間で10倍に跳ね上がるとされている。

 一方、EVバッテリーメーカーでは、迅速な事業拡大と廃棄物削減が求められるものの、製造工程の後半で品質不備により熟練のバッテリー工場でも歩留まり率は6%から15%で、新たな工場や新興メーカーでは、スクラップ率はさらに高くなっている。

 両社は今回、歩留まり率の改善に向け、シュナイダーエレクトリックの自動化技術等とリミナル・インサイツの超音波ベース計測・分析技術を統合した製品を共同開発。リアルタイムでのインライン品質検査を可能にした。これによりNMC電池、LFP電池、NCMA電池、リチウムメタル電池、全固体電池、ナトリウムイオン電池を含む全てのバッテリーセルタイプと互換性があり、バッテリーメーカーに製造偏差の特定とセルレベルでのリアルタイムの根本原因分析を可能にする自動化機能を提供する。

 バッテリー市場では、製品リコールにより、2020年から2023年の間に30億米ドル(約4,700億円)の損失となっており、今回の技術で歩留まり率を1%改善することで、10GWhの生産ブロックで年間平均1,000万ドルのコスト削減ができる見込み。また運用効率の向上により、セル仕上げ工程を8時間短縮することで、10GWhの生産ブロックで年間最大300万ドルのコスト削減が可能という。

 またシュナイダーエレクトリックは1月20日、新型のEV充電スタンド「シュナイダー・チャージ・プロ」も発表。既存のEV充電スタンドからの切替までをワンストップで提供する。スタンド設置企業が、設置先の従業員の自宅でのEV充電経費精算を容易にする機能も搭載している。まずフランスと香港で展開し、その後、他の国・地域にも拡大していく。

【参照ページ】Schneider Electric and Liminal partner to Enable High-Quality, Scalable EV Battery Production While Minimizing Waste 【画像】Schneider Electric

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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