
欧州委員会は2月11日、フランス政府主催のAIアクション・サミットの場で、2,000億ユーロ(約32兆円)のAI投資基金「InvestAI基金」を創設したと発表した。欧州投資銀行(EIB)も同基金に出資する。
同基金は、新たなオープンソース型の大規模AIモデルの共同開発に向け、大規模なAIインフラを構築していく。具体的には、EU全域に設けられる4つのAIギガファクトリーに資金を提供。AIギガファクトリーには、現在設置されているAIファクトリーの約4倍にあたる、およそ10万個の最新世代のAIチップが搭載される予定。医療や科学等の特定領域におけるブレークスルーを目指す。
【参考】【EU】欧州委、生成AI開発促進で「AIファクトリー」公募開始。6400億円資金動員(2024年9月17日)
InvestAI基金は、ストラクチャーを設けたレイヤーファンドの形式を取り、EUが進めているデジタル・ヨーロッパ・プログラム、Horizon Europe、InvestEU等のEU予算が高リスク資産の役割を果たし、パートナーからの投資の呼び込む。EU加盟国も、結束基金(Cohesion Fund)の枠組みを通じて出資が可能。
欧州委員会は2024年12月、7つのコンソーシアムを「AIファクトリー」に選定。さらに5つの選定作業を進めている。
【参照ページ】EU launches InvestAI initiative to mobilise €200 billion of investment in artificial intelligence
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