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【国際】BIIとBCG、ブレンデッド・ファイナンス・ファンド設計・評価ツール発表。民間資本動員

 英政府の開発金融機関「英国国際投資(BII)」とボストンコンサルティンググループ(BCG)は4月24日、ブレンデッド・ファイナンス・ファンドの設計と評価のための実践ガイドを開発したと発表した。

 ブレンデッド・ファイナンスとは、公的資本、財団資本、民間資本を単一の投資スキームに統合し、それぞれが異なる役割を果たしながら、異なるリスクとリターンを追求する金融手法のこと。適切に設計された場合には、民間投資家が従来のリスク・リターンの閾値ではアプローチできなかった機会を獲得でき、新たな市場の開拓、ポートフォリオの多様化、測定可能なインパクトの創出等が期待されている。

 しかし、ブレンデッド・ファイナンスは、設計や支援が複雑すぎて高コストすぎる民間投資家からみなされ、現在までにグローバル投資家から年間合計150億米ドルしか動員できていない。

 そこで、BIIとBCGは、ブレンデッド・ファイナンス・ファンド65本を分析。構造を巧みにシンプル化する手法を突き止めた。これにより、国連持続可能な開発目標(SDGs)を支援し、気候危機の課題に対応するため、緊急に必要とされる数十億米ドルの民間資本を新興市場に動員できると可能性があるという。

 今回発表した報告書には、ファンド分類と評価スコアカードの2つが掲載されている。BIIとBCGの分析によると、ブレンデッド・ファイナンス・ファンドは、90%以上が5つのアーキタイプに分類できるという。5分類は、「パイオニア・インパクト・エクイティ」「パイオニア・エクイティ・デット」「ハイイールド動員」「ターゲット動員」「多様化動員」と命名。ファンドの目的、機関投資家のリスク許容度、基礎資産のリスクによって分類することで、ファンドを効率的に、設計、評価できるという。

 また、評価スコアカードは、民間投資家と、公的資金または財団が、ファンド目標を揃え、ステークホルダーの優先事項をバランスよく考慮し、ベストプラクティスに準拠しているかどうかを判断できるツールとなっている。

【参照ページ】New report provides toolkit to turbocharge investment into development and climate finance

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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