
国土交通省は4月17日、カーボンニュートラルポート(CNP)政策の一環として、神戸港で水素エンジンの世界初実証を開始した。港湾ターミナルのカーボンニュートラル化を目指す。
今回の実証は、神戸港ポートアイランドで、タイヤ式門型ガントリークレーン(RTG)の動力源を、ディーゼルエンジンから水素専焼エンジンに換装するというもの。換装作業自体は2024年度末に完了しており、今後RTGへの水素充填と、RTGによる現地稼働実証のフェーズに入る。
同事業には、阪神国際港湾、商船三井、商船港運、三井E&S、iLabo、ユニバーサルエネルギー研究所が参画。水素エンジンはiLaboが提供する。コンテナターミナル内に、岩谷産業が水素ステーションを設置し、水素を充填する。
2025年度には、現地稼働によるデータ取得や分析等を進め、2026年度にかけ港湾の施設の技術上の基準の改訂に向けた検討等を行う。国土交通省は、荷主や船社から選ばれる競争力のある港湾を形成するためには、荷役機械のカーボンニュートラル化が必要と判断している。
【参照ページ】港湾のカーボンニュートラル化に向け、世界初実証
【画像】阪神国際港湾
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