
欧州委員会は7月10日、AI法に関連し、独立専門家13人が策定した汎用AIに関する行動規範「汎用AI行動規範」の最終版を公表した。
【参考】【EU】AI法施行。今後4段階で規制発動。欧州委は任意規範「AI協定」の早期署名促す(2024年8月4日)
汎用AI行動規範は、AI法に基づき8月2日に適用される汎用AI関連の義務遵守を事業者が証明するためのルールとして策定されたもの。汎用AIモデルを提供する事業者は、同行動規範を遵守していることを証明することで、AI法上の義務を遵守していると主張できるようになる。同行動規範は今後、欧州委員会とEU理事会での承認プロセスに入り、承認されると最終発行となる。
また欧州委員会は、別途、補足文書として「汎用AIガイドライン」も作成する予定。同ガイドラインでは、AI法の汎用AIルールが適用される範囲を明確にする。
同ガイドラインは、「透明性」「著作権」「安全性とセキュリティ」の3つで構成。「透明性」と「著作権」は汎用AIモデルを提供する全ての事業者を対象。「安全性とセキュリティ」は最も高度なモデルを提供する限られた事業者にのみ適用される。
「透明性」では、汎用AIモデルの提供者が、必要な情報を一元的に記録できるモデル文書化フォームを提供。「著作権」では、提供者がEUの著作権法に準拠したポリシーを策定するための実践的な解決策を提供している。「安全性とセキュリティ」では、システミックリスク管理に関する最新のベストプラクティスが記載されている。
【参照ページ】General-Purpose AI Code of Practice now available
無料会員に登録すると、
有料記事の「閲覧チケット」を毎月1枚プレゼント。
登録後、すぐにご希望の有料記事の閲覧が可能です。
無料登録してチケットを受け取る
【無料会員向け】有料記事の閲覧チケットの詳細はこちら
または
有料会員プランで
企業内の情報収集を効率化
- 2000本近い最新有料記事が読み放題
- 有料会員継続率98%の高い満足度
- 有料会員の役職者比率46%
有料会員プランに登録する