
金融安定理事会(FSB)は11月27日、「グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIB)の2025年リスト」を公表した。日本企業では、引き続きメガバンク3行が「G-SIB」に指定された。その他では、中国工商銀行がバケット3に入り、ドイツ銀行はバケット1に下がった。
バケット5(資本保全バッファー3.5%)
該当なし
バケット4(資本保全バッファー2.5%)
JPモルガン・チェース(米国)
バケット3(資本保全バッファー2.0%)
バンク・オブ・アメリカ(米国)
シティグループ(米国)
HSBC(英国)
中国工商銀行(ICBC)(中国)
バケット2(資本保全バッファー1.5%)
中国農業銀行(中国)
中国銀行(中国)
バークレイズ(英国)
BNPパリバ(フランス)
中国建設銀行(中国)
ゴールドマン・サックス(米国)
クレディ・アグリコル(フランス)
三菱UFJフィナンシャル・グループ(日本)
UBS(スイス)
バケット1(資本保全バッファー1.0%)
交通銀行(中国)
バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(米国)
ドイツ銀行(ドイツ)
BPCEグループ(フランス)
ING(オランダ)
みずほフィナンシャルグループ(日本)
モルガン・スタンレー(米国)
カナダロイヤル銀行(カナダ)
サンタンデール銀行(スペイン)
ソシエテ・ジェネラル(フランス)
スタンダードチャータード(英国)
ステート・ストリート(米国)
三井住友フィナンシャルグループ(日本)
トロント・ドミニオン銀行(カナダ)
ウェルズ・ファーゴ(米国)
G-SIBに指定されている銀行は、国際基準に基づき各国当局が保有を義務付けるより高い資本バッファーが要求される。2025年リストで定められた資本バッファー要件は、2027年1月1日から適用される。また、バーゼルIII枠組で定められた規制資本要件に加え、総損失吸収能力(TLAC)を満たすことも要求される。
【参照ページ】FSB publishes 2025 G-SIB list
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