
気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCCは9月24日、欧州委員会による一連のEU二酸化炭素排出量取引制度(EU-ETS)見直し案を機関投資家の観点から評価したポジションペーパーを発表した。2030年代を通じた排出枠総量の削減パスウェイを維持・強化し、長期的な炭素価格シグナルへの投資家の信頼を確保するよう欧州議会とEU理事会に要請。一方、産業脱炭素への投資支援や、無償排出枠の配分を企業の脱炭素投資と連動させる方針は評価した。
【参考】【EU】欧州委、EU-ETS無償割当算定のベンチマーク値改正案提示。間接排出も対象に(2026年5月19日)
【参考】【EU】EU理事会と欧州議会、EU-ETS2修正で政治的合意。市場安定化メカニズムを強化(2026年6月18日)
【参考】【EU】欧州委、電化政策発表。2040年トラックEV比率40%、軽工業の電化も。CBAMも改正(2026年7月18日)
IIGCCは今回、EU-ETSについて、…
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