
スイス建築材料製造ホルシムは5月8日、バイオ炭を混合したセメント、モルタル、コンクリートの製造テクノロジーを発表した。住宅のプロトタイプに採用された。
同社は今回、バイオ炭をセメント原料に混合させることで、バイオ炭のままセメント内に隔離。1kgバイオ炭を混合させることで、二酸化炭素を最大3kg吸収できる。さらに同セメントに、リサイクルした100%再生骨材を使用することで、サーキュラーエコノミー型のネットゼロバイオ炭・コンクリート・ミックスを製造した。
同社は、プリツカー賞受賞の建築家アレハンドロ・アラヴェナ氏が経営する設計事務所ELEMENTALと提携し、今回の製品を発表。実物大のベーシック・サービス・ユニット住宅のプロトタイプに初めて採用された。2025年5月7日から11月23日まで、ベネチアの欧州文化センターが主催する「Time Space Existence」で展示されている。
【参照ページ】Holcim and ELEMENTAL present new carbon sink technology for buildings during 2025 Architecture Biennale
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