
2019年1月から9月までの再保険市場は、伝統的再保険収益は前年比7%増だったのに対し、オルタナティブ再保険市場では4%減を記録した。オルタナティブ市場では、担保付再保険が大きく落ち込んだ。
今回の統計は、エーオン・セキュリティーズが1月8日、発表したもの。伝統的再保険収益は同期間、6,250億米ドルとなり、前年比で7%増加した。背景には、再保険保険料の増加及びハリケーンの被害が少なかったことが多い。しかし、但し、日本では台風による損害が大きいことを特筆しており、特に台風19号の影響で第4四半期の収益は悪化する可能性があることを指摘している。また今後は山火事による損害が増加しそうであることにも留意を促した。
オルタナティブ再保険では、970億米ドルから930億米ドルへと4%減少。そのうち担保付再保険では大きく減少した。災害の増加が予見される中、設定する担保額に関する再交渉が行われていると見られ、それに投資家がネガティブに反応している模様。一方、サイドカー、キャットボンド、ILWは概ね横ばい。キャットボンドは、既存債券の償還期限が短期化している影響で、新発債発行が減少している。
【参照ページ】Reinsurance Market Outlook January 2020
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