
神戸製鋼所は5月11日、2050年カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を発表した。中間目標として2030年度までに2013年度比30%から40%減を実現する。
実現に向けては、水素還元方式、同社が2月発表したガス還元方式、電炉での高級鋼製造の3つを柱として挙げた。同社のガス還元技術「MIDREX」は、天然ガスを使った直接還元製鉄法であり、世界の直接還元鉄市場で約6割のシェアを持つ。還元剤を石炭から天然ガスに変えることで二酸化炭素排出量を削減できるが、水素還元方式と異なりゼロにはできない。外部技術の活用にも言及した。
一方、石炭火力発電を行っている神戸発電所では、バイオマス混焼、アンモニア混焼をすることで、石炭火力発電を継続する意向を示した。最終的には、アンモニア専焼に移行したい意欲も見せた。
【参照ページ】KOBELCOグループ中期経営計画(2021~2023年度)について
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