
世界銀行の世界交通安全ファシリティ(GRSF)は9月8日、自動車の速度低減は、交通安全と人命救助に資するだけでなく、持続可能なモビリティを促進し、効率やインクルージョンの向上ももたらすとした分析結果を発表した。
同レポートによると、まず、速度が1%が上昇すると死亡者数は3.5%から4%増加する。それだけでなく、速度を上げると、移動時間の短縮というメリットはあるが、衝突事故、排ガス、燃費、車両のメンテナンス、インクルージョン、歩行可能性等の点で経済コストがかかる。高所得国を対象にした分析では、経済的に最適な走行速度は、予想されているよりも遅く、また通常は公示速度よりも遅いことがわかったという。
同レポートでは、スピード違反の取締りだけに頼るのではなく、車両方針、道路設計、エンジニアリングを組み合わせることで、より強力で持続可能な、そして政治的にも実行可能なスピード管理政策が可能になると結論づけた。
【参照ページ】New Publication Illustrates the Real Cost of Speeding on People and the Environment
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