欧米企業の間で、米DE&I関連NGOのFair Pay FoundationからFair Pay Workplace認証を取得する動きが広がってきている。2023年度から男女賃金格差の開示が求められる日本でも同様の動きが出てきそうだ。
【参考】【日本】厚労省、男女賃金格差の情報開示を義務化。来年度から。従業員301人以上の全企業対象(2022年7月9日)
Fair Pay Workplace認証は、自社グループのジェンダーペイギャップがあることをデータを基に認識した上で、ジェンダー平等に向けた是正アクションに対し認証が付与される。そのため、ジェンダー不平等がどの組織にも内在しているという現実を前提とし、現状に言い訳せず解決を試みる具体的なアクションに対し第三者視点でのお墨付きを与えるユニークな制度。
同認証は2021年10月に付与を開始。すでに取得した企業には、米航空大手アメリカン航空、米エデュテックUdemy、米健康保険Elevance Health、米決済BHG Financial、スウェーデン広告代理移転Forsman & Bodenfors、米建設Sellen Construction等がある。
【参照ページ】Fair Pay Foundation
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら