
持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は1月31日、ASEANの企業向けに自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)に関するコンサルテーショングループを発足したと発表した。生物多様性の高い東南アジアの企業からのフィードバック収集と実行支援を行う。
同プロジェクトは、2月28日から開始され、4月4日にTNFDの第4版のフレームワークのレビューを実施。5月17日に最終フィードバックのセッションと次のステップを発表する。
参画企業は、インドネシア製紙大手エイプリル・グループ、フィリピン財閥アヤラ・コーポレーション、マレーシア国有石油大手ペトロナス、タイのセメント大手サイアム・セメント・グループ等。シンガポール証券取引所とデロイトが活動をリードする。パートナーとして、フィリピンの持続可能な開発のためのビジネス協会、WBCSDのインドネシア支部とマレーシア支部、CDP、シンガポール国際商工会議所が参加する。
今回の発表は、ASEANの企業向けに最新のTNFDフレームワークのベータ版への理解促進とアップデート版へのフィードバックを収集することが目的。TNFDフレームワークのベータ版は、2022年3月に初版、2022年6月に第2版、2022年10月に第3版がリリースされており、2023年2月に第4版、2023年9月に最終版(1.0版)がリリースされる予定。
【参考】【国際】TNFD、フレームワークのベータ版第2版発行。指標・目標で検討進む(2022年7月1日)
【参考】【国際】UNEP FI、TNFD関連で金融機関側の準備状況を整理した報告書発行。課題の方向性を分析(2022年10月24日)
【参考】【国際】WBCSD加盟23社、TNFDフレームワーク活用パイロットプログラム開始。ロードマップ作成も(2022年10月29日)
【参照ページ】Consultation on latest TNFD framework launches for ASEAN businesses
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