製造業 【ドイツ】BASF、粘着性と剥離性両立の接着剤開発。サーキュラーエコノミー化に寄与 化学世界大手独BASFは2月14日、粘着性と剥離性を両立した接着剤「Acronal RCF 3705」「Acronal RCF 3706」の2種類を開発したと発表した。同特性に関する独梱包資材研究機関の紙技術財団(PT […]
エネルギー・資源 【フィンランド】ネステ、物流事業向けEV充電サービス開始。CO2排出量85%削減 フィンランド石油化学大手ネステは2月15日、フィンランド初の物流事業者向け電気自動車(EV)充電サービスを導入すると発表した。同社は2021年、フィンランド物流Niemi Servicesと協働し、EV充電サービスを実 […]
IT・ビジネスサービス 【国際】マイクロソフトとフェロビアル、建設・インフラのサステナビリティ高度化で提携 IT世界大手米マイクロソフトとスペイン建設大手フェロビアルは2月1日、建築・インフラ・モビリティ業界向けのデジタルソリューション開発に向け、パートナーシップを締結すると発表した。 今回のパートナーシップでは、
エネルギー・資源 【スペイン】アクシオナ、中小企業サプライヤーにESGインパクト測定研修プログラム提供。B Labスペイン支部協働 スペイン電力アクシオナは2月10日、「Bコーポレーション」認証を運営する米NGOのB Labスペイン支部と協働し、同社サプライチェーン上の中小企業に対し、ESGインパクト測定に関する意思決定を支援する研修プログラム「M […]
医薬品・医療福祉 【国際】バイヤスドルフ、絆創膏で低炭素型シリーズ販売。FSC認証取得、再生素材包装93% 独化粧品大手バイヤスドルフは2月8日、同社絆創膏ブランド「ハンサプラスト」「エラストプラスト」「キュリタス」で低炭素型商品シリーズ「GREEN & PROTECT」を販売すると発表した。ドイツ、フランス、スペ […]
製造業 【アメリカ】コルテバ、カーボン・イニシアチブ拡大。米国17州、ピーナッツ・てんさい対象追加 農薬・化学肥料世界大手米コルテバ・アグリサイエンスは2月9日、農家のカーボンクレジット創出促進イニシアチブ「コルテバ・カーボン・イニシアチブ」を拡大し、対象に新たに米17州、作物2種類を加えると発表した。 同イニシア [&...
商社・物流 【アメリカ】ABインベブ、ビール配送での排出量ゼロへ。ニコラとBYD協働。EVとFCV 飲料世界大手ベルギーのアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は2月11日、米燃料電池自動車(FCV)ニコラと、EV世界大手中国BYD(比亜迪汽車工業)と協働し、糖質ゼロ・ビール「Bud Light NEXT」 […]
製造業 【国際】ベンツ、台湾プロロジウムに出資。EV用全固体電池を共同開発。2030年前に搭載へ 自動車世界大手独メルセデス・ベンツは1月27日、全固体電池の共同開発で、全固体電池開発スタートアップの台湾プロロジウム(輝能科技)への出資を発表した。2025年以降に市販EVに搭載することを目指す。 メルセデス・ベン [&hell...
政府・国際機関・NGO 【アメリカ】米国プラスチック協定、問題の在るプラスチック製品リスト発表。全11品目 米環境NGOのRecycling Partnershipと国際環境NGO世界自然保護基金(WWF)が運営を主導する米国イニシアチブ「U.S. Plastics Pact(米国プラスチック協定)」は1月25日、問題かつ不 […]
エネルギー・資源 【アメリカ】デュークエナジー、2035年までに石炭火力発電から完全撤退。カーボンニュートラル目標にスコープ3一部カテゴリ追加 米エネルギー大手デューク・エナジーは2月9日、2030年までに発電量に占める石炭火力発電の割合を5%未満にし、2035年までに石炭火力発電から完全に撤退すると発表した。石炭火力発電を廃止するシナリオに基づく資源計画も策 […]
商社・物流 【国際】マースク、船舶観測の海洋気象データを一般公開。気候科学、天気予報の発展に寄与 海運世界大手デンマークのAPモラー・マースクは1月27日、海洋気象観測データを公開し、世界中の科学者が自由に利用できるようにすると発表した。2012年以降、同社船舶が収集したデータを提供することで、一般に公開され入手可 [&hel...
大学・研究機関 【イギリス】BHP、ニューカッスル大学に8億円拠出。製鉄カーボンニュートラル化の研究支援 資源世界大手豪BHPは2月7日、製鉄のカーボンニュートラル化に関する研究を支援するため、協働している英ニューカッスル大学ニューカッスル・エネルギー資源研究所(NIER)の製鉄材料研究センター(CIMR)に対し、追加で1 […]
エネルギー・資源 【イギリス】Eni、廃石油ガス層でのCCSでMOU19本締結。ランカシャー工業地帯でブルー水素 エネルギー世界大手イタリアEni英国法人は2月9日、同社の開発後に廃棄された石油・ガス層を活用した炭素回収・貯留(CCS)実施に関する覚書(MOU)を19本締結したと発表した。 同アクションは、
商社・物流 【国際】バンカメ、持続可能な航空燃料の使用と金融で2030年目標設定。38億リットル動員 金融世界大手米バンク・オブ・アメリカは2月11日、投融資、有価証券引受、事業調達を通じ、2030年までに持続可能な航空燃料(SAF)38億l(10億ガロン)の生産と使用を支援すると発表した。SAF使用量とファイナンスで […]
政府・国際機関・NGO 【日本】金融庁、社会的インパクト指標の事例集発表。ソーシャルボンドを念頭 金融庁は2月10日、ソーシャルボンドでのインパクト指標設定を支援するため、既存の事例をまとめた事例集を発表した。調査は、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが受託していた。 今回の調査では、
製造業 【フランス】ルノー、ヴァレオ等3社、レアアース不使用のモーター生産へ。2027年から世界初量産 自動車世界大手仏ルノー、自動車部品世界大手仏ヴァレオ、EVパワートレイン製造ヴァレオ・シーメンス・eオートモーティブの3社は2月10日、レアアース不使用の次世代型自動車用モーターの設計、開発、製造で、パートナーシップを [&h...
エネルギー・資源 【ヨーロッパ】2035年にEV走行台数1.3億台へ。充電インフラ整備が急務。欧州電気事業連合会 欧州電気事業連合会(Eurelectric)は2月8日、欧州の送配電網に関する課題と対策をまとめた報告書を発表した。今後、電気自動車(EV)が大幅に普及する中で、送配電網の整備が急務とした。 同レポートは、
食品・消費財・アパレル 【国際】コカ・コーラ、再利用可能容器への転換で2030年目標。全飲料ブランド対象 食品世界大手米コカ・コーラ・カンパニーは2月11日、2030年までに同社全飲料ブランドで商品の25%以上を再生可能もしくは再利用可能な容器に転換する目標を発表した。再充填・返却可能なガラス製またはプラスチック製容器への [&hell...
IT・ビジネスサービス 【国際】AT&T、2022年に注視すべきサイバーセキュリティ関連テーマ5分野公表。5G拡大とゼロトラスト 通信大手米AT&Tは12月14日、2022年に注視すべきサイバーセキュリティ関連テーマ5分野を公表した。 1. ランサムウェアを含むサイバーセキュリティに対する消費者や中小企業の関心の高まり 同社は過去数年 […]
小売・宿泊・飲食・店舗 【国際】カルフール、サプライヤーに製品生産と製品仕様のCO2削減要請。具体的定量目標 小売世界大手仏カルフールは2月8日、同社が進める食品サステナビリティ・イニシアチブ「フード・トランジション・パクト」参画のサプライヤーに対し、2030年までに製品生産と使用での二酸化炭素排出量の削減を働きかけると発表し [&...