【日本】トヨタ自動車、燃料電池システムの外販開始。サプライヤー事業を強化
トヨタ自動車は2月26日、燃料電池(FC)システムをパッケージ化したFCモジュールを開発し、2021年春以降に販売を開始すると発表した。他社の輸送機器でも同社の技術活用を開放し、FCのエコシステムで主導的地位を確保しにいく。 今回販売するのは、 (さらに…)
トヨタ自動車は2月26日、燃料電池(FC)システムをパッケージ化したFCモジュールを開発し、2021年春以降に販売を開始すると発表した。他社の輸送機器でも同社の技術活用を開放し、FCのエコシステムで主導的地位を確保しにいく。 今回販売するのは、 (さらに…)
米電気自動車(EV)開発フィスカーと、台湾の鴻海科技集団(フォックスコン)は2月24日、EV開発でのパートナーシップを発表した。プロジェクト名は「Project PEAR」。2023年第4四半期に鴻海科技集団が生産を開始し、フィスカーのブランドで販売する予定。 今回両社は、 (さらに…)
飲料世界大手英ディアジオは3月1日、ダイバーシティ&インクルージョンに向けたアクションの一環として、更年期認知ガイドラインを策定したと発表した。同ガイドラインは、米国、英国、カナダ、アイルランド、米国領ヴァージン諸島で先行導入。年内に順次、他の国へ拡大する。 同社は、 (さらに…)
EUの欧州環境庁(EEA)は2月1日、サーキュラーエコノミーの実現のためには、デジタル技術がカギを握るとする政策ペーパーを発表した。EUでは現在、「グリーン」と「デジタルトランスフォーメーション(DX)」が二大経済政策となっているが、この2つをさらに融合させ、EUの経済力強化につなげていく。 今回の発表では、 (さらに…)
トヨタ自動車は3月2日、サステナビリティボンドを円債と外債で最大4,000億円程度発行すると発表。同時に、個人投資家向けにも、資金使途をSDGs関連に限定する社債を最大1,000億円発行する。発行タイミングや発行条件等は今後詰める。同社は、双方の社債を合わせて「Woven Planet債」と呼称している。 4,000億円規模のサステナビリティボンド発行は、国内企業のサステナブルボンド(ESG債)で初。また、非金融機関の外債でのサス [...]
重電設備世界大手仏シュナイダーエレクトリックは2月24日、1月に発表した気候変動アクション全般に関するアドバイザリーサービスを自社グループ内にも展開し、スコープ3での二酸化炭素排出量削減を行うと発表した。対象となるのは、二酸化炭素排出量の大きい同社サプライヤー上位1,000社。2025年までに二酸化炭素排出量を50%削減する。 【国際】シュナイダーエレクトリック、在日米軍横田基地の省エネ契約受注。気候変動アドバイザリー事業も開始 [...]
エネルギー世界大手米シェブロンのCVCシェブロン・テクノロジー・ベンチャーズ(CTV)は2月25日、脱炭素化・モビリティ・分散型エネルギー・サーキュラーエコノミー分野への投資を行う「フューチャー・エナジー・ファンド」の2号ファンドを、3億米ドル(約320億円)規模で組成すると発表した。 同社は2018年、 (さらに…)
石油世界大手エクソンモービルは2月25日、リサイクル難易度の高いプラスチック廃棄物を、ナフサまで戻してから、再びポリマーを生成するケミカルリサイクル試験運用の初期フェーズが完了したと発表した。米テキサス州ベイタウンの同社工場で実証を行っていた。 同リサイクルで生成した再生ポリマーは、 (さらに…)
3Dプリンターで注目される積層造形の12社は2月23日、業界団体「積層造形事業者グリーン協会(AMGTA)」に、新たに有力8社がAMGTAに加盟したと発表した。加盟企業は20社になった。 【参考】【国際】3Dプリンター大手12社、環境サステナビリティ推進で業界団体発足。日本企業も1社(2020年11月3日) まず、会員ステータスの高い創設メンバーとしての新規加盟はExOne。既存の創設メンバーであるシンタビア、大陽日酸の3社とともに [...]
ドイツ研究機関フラウンホーファー研究機構は2月10日、マグネシウムを原料とする新たな燃料電池素材「POWERPASTE」を開発したと発表した。リチウムバッテリーの10倍のエネルギー密度で水素エネルギーを蓄積できるという。技術開発と量産化に成功すれば、燃料電池や水素業界を激変されるイノベーションとなる。 今回開発した燃料電池素材は、固体の水素化マグネシウムにエステルと金属塩を加えてペースト状にしたもの。水素を常温常圧下で化学的に保持 [...]