トップニュース 【国際】PRI、署名機関に国連ビジネスと人権に関する指導原則対応を要求。年次報告に設問追加 国連責任投資原則(PRI)は10月22日、署名機関に人権対応を求めていくと発表した。国連ビジネスと人権に関する指導原則(UNGP)を基に投資先への影響力行使を促す。 PRIは今回、
トップニュース 【国際】PRI、最低履行要件の引上げで署名機関投票へ。運用資産総額の90%以上をカバー等 国連責任投資原則(PRI)は10月23日、2021年から2024年までの戦略アクション案を公表し、署名機関からの投票を開始した。投票で多数の支持が得られれば正式決定する考え。今回示した案の中では、特に署名機関の最低履行 […]
トップニュース 【国際】HSBC、サステナブルファイナンスに関する調査2020年版の結果公表。発行体が急速にESGを加速 金融世界大手英HSBCは10月14日、機関投資家と発行体のサステナブルファイナンスに関する2020年版調査の結果を発表した。新型コロナウイルス・パンデミックにより不確実性が増す中、サステナブルファイナンスの重要性が高ま […]
トップニュース 【日本】日本生命、2021年4月から全アセットクラスでESG投資採用。国債・不動産投資でも 日本生命保険は、2021年4月から融資を含む全てのアセットクラスでESG投資を実施する。全アセットクラスでのESG投資採用では、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が日本では先行していたが、エンゲージメント・議決 […]
トップニュース 【日本・韓国】機関投資家18機関380兆円、12社にベトナム・ブンアン2石炭火力からの事業撤退要求 機関投資家大手18機関は10月21日、ベトナム・ブンアン2石炭火力発電事業に投融資等で関与している日本と韓国の企業・金融機関に対し、気候変動を悪化させるとして同事業から撤退するよう求める共同書簡を送付した。参加している [&h...
トップニュース 【イギリス】企業年金、業界再編・気候変動・テクノロジー・加入者エンゲージメントに高い関心 英国年金基金協会(PLSA)は10月12日、2020年の企業年金基金の意識調査結果を発表。新型コロナウイルス・パンデミックという足元の厳しい局面とともに、将来課題にも課題を抱えていることがわかった。 英国では2012 […]
トップニュース 【国際】UNEP FI、金融機関向けにサーキュラーエコノミー・ファイナンス解説レポートを発行 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は10月13日、経済のサーキュラーエコノミー化を促進のために金融機関が実施すべきことをまとめたレポートを発表した。同レポートでは、資源制約が今後の経済成長を阻害していくとの […]
トップニュース 【国際】機関投資家団体TPI、エネルギー関連163社の気候変動対応分析。欧州勢が相対優位 機関投資家大手80機関以上が参加する低炭素経済推進イニシアチブ「Transition Pathway Initiative(TPI)」は10月7日、エネルギー・資源大手163社の気候変動マネジメント状況を分析した結果を […]
トップニュース 【国際】NZAOA加盟アセットオーナー30機関、2025年までの運用ポートフォリオCO2削減目標設定で合意 2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットするアセットオーナーのイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」は10月13 […]
トップニュース 【国際】機関投資家137機関・2050兆円、CO2排出量多い1898社に1.5℃整合削減目標設定を要求 機関投資家137機関は10月13日、二酸化炭素排出量の多い世界1,898社以上に対し、1.5℃目標と整合性のある科学的根拠に基づく排出削減目標を設定するよう要求する集団的エンゲージメントを開始した。環境情報開示を推進す […]
トップニュース 【インドネシア】政府、労働・環境規制の大幅緩和法案可決。労働者、グローバル企業、機関投資家は再考を要求 インドネシア国会は10月5日、新型コロナウイルス・パンデミックで打撃を受けた経済を立て直すため、労働条件や環境規制を大幅に緩和する内容を盛り込んだ「雇用創出オムニバス法案」を可決し、同法が成立した。これに対し、労働者の...
トップニュース 【イギリス】英最大の企業年金・BT年金スキーム、2035年運用ポートフォリオCO2ゼロ目標を表明 英通信大手BTの年金基金BT年金スキームは10月8日、投資運用ポートフォリオでのカーボンフットプリントを2035年までにゼロにする宣言した。英国では企業年金基金からもポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネッ […]
トップニュース 【国際】PRI、ESG投資実践で2020年評価最上位の36署名機関発表。日本勢はゼロ 国連責任投資原則(PRI)は9月29日、2020年度の署名機関年次報告で、高く評価された36の署名機関を公表した。そのうちアセットオーナーが16、運用会社が20。日本の署名機関はゼロだった。 今回「PRIリーダー・グ […]
トップニュース 【日本】GPIF、気候変動レポート2020年版発表。1.5℃シナリオでは技術的機会が増え株式価値向上 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は10月2日、同機関として初となる「GPIFポートフォリオの気候変動リスク・機会分析」レポートを発行した。8月に発行した2019年度版の「ESG活動報告」の別冊という位置づけ。 […]
トップニュース 【イギリス】ケンブリッジ大、化石燃料ダイベストメント発表。ハーバード、オックスフォードに続く 英ケンブリッジ大学は10月1日、同大学基金の資産運用で、化石燃料関連への直接及び間接の投資を2030年までに全て引き揚げると発表した。さらに2038年までに投資ポートフォリオのカーボンフットプリントをゼロ(カーボンニュ […]
トップニュース 【デンマーク】大学年金基金、中国政府ダイベストメント決定。人権侵害が理由 デンマークの大学教職員向け職域年金基金AkademikerPensionは9月23日、中国政府が6月30日に香港国家安全維持法を制定したことや、新疆ウイグル自治区での強制収容所等の人権侵害を理由とし、投資運用から中国政 […]
トップニュース 【アメリカ】SEC、株主提案を行う株主の権利を大幅制限。行使のための株式保有額や再提出の条件を引き上げ 米証券取引委員会(SEC)は9月23日、株主総会での決議議案に付す株主提案を実施する株主の権利を大幅に制限するルール改定を賛成多数で採択した。同一提案を複数年度繰り返すことが難しくなった。 今回の決定では、
トップニュース 【アメリカ】ブラックロック、サーキュラーエコノミーファンドの残高が初年度で950億円に到達 投資運用世界大手米ブラックロックは9月29日、サーキュラーエコノミーのテーマファンドの募集が初年度で9億米ドル(約950億円)に達したと発表した。同社自身はシードマネーとして2,000万米ドル(約21億円)を投資しスタ […]
トップニュース 【国際】PRI、機関投資家のEUタクソノミー規制遵守のケーススタディ発表。早期に準備すべき 国連責任投資原則(PRI)は9月9日、機関投資家向けにEUタクソノミーの活用方法をまとめた初の包括的なケーススタディ・レポートを発表した。EUでは、2021年末までにEUタクソノミーに準拠する必要があるが、すでに一部の […]
トップニュース 【国際】機関投資家団体Climate Action 100+、161社にカーボンニュートラル要求。日本企業も10社対象 機関投資家の気候変動アクション・イニシアチブClimate Action 100+は9月14日、ターゲットとしている上場企業161社のCEO及び取締役会議長に対し、二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)のた […]