トップニュース 【国際】PRI、新型コロナ経済復興で政府政策への関与強化。サステナブルとインクルーシブ 国連責任投資原則(PRI)は7月6日、新型コロナウイルス・パンデミックからの経済復興において重視すべき観点をまとめたレポートを発表した。政府へのエンゲージメントを大規模に展開していく姿勢を明確にした。 PRIは、
トップニュース 【国際】農業・食品関連ファンドの自然資本関連財務リスク対応が不十分。英シンクタンク警鐘 英シンクタンクは7月1日、農業・食品関連分野に投資している機関投資家を対象とした分析レポートを発表。食品分野は自然資本リスクが増加しているにもかかわらず、機関投資家は情報開示の中で自然資本リスクに十分に言及していない...
トップニュース 【国際】IFPMA、薬剤耐性菌対策で1070億円ファンド設立。2050年まで毎年死者千万人のおそれ 国際製薬団体連合会(IFPMA)は7月10日、製薬企業20社以上と協働し、薬剤耐性(AMR)菌対策支援ファンド「AMR Action Fund」を設立したと発表した。2030年までに新規の抗菌薬を2剤から4剤の製品化を […]
トップニュース 【ノルウェー】養殖大手グレイグ、グリーンボンド資金使途でカーギル子会社産大豆の使用禁止を規定 ノルウェーのサケ養殖大手グレイグ・シーフードは6月16日、年限5年のグリーンボンドを10億ノルウェークローネ(約110億円)を発行したと発表。その中で、資金使途で、カーギルの養殖飼料子会社カーギル・アクア・ニュートリシ [&hel...
トップニュース 【欧州】欧州証券取引所連合、ロンドン証取の取引時間短縮提案を却下。価値損なう 欧州証券取引所業界団体の欧州証券取引所連合(FESE)は7月1日、ロンドン証券取引所(LSE)が検討している取引時間の短縮について否定的な見解を示した。LSEは、FESEの加盟取引所ではないが、FESEの否定的な見解を […]
トップニュース 【国際】カーボントラッカー、化石燃料事業の将来価値を算出。従来予測の3分の1水準にまで下落 国際環境NGOカーボントラッカーは6月4日、化石燃料事業の将来収益性を分析したレポートを発表。将来の利益は現在の約3分の2に下落すると結論づけた。 同レポートは、
インタビュー 【インタビュー】大阪府住宅供給公社が80億円のソーシャルボンドを発行 〜地域団地のこれから〜 大阪府100%出資の大阪府住宅供給公社が6月19日にソーシャルボンドを80億円発行した。そのうち満期一括債と定時償還債が各々40億円ずつで、年限は双方20年。格付はR&IでAA-。利率は満期一括債で0.540 […]
トップニュース 【イギリス】グリーンファイナンス研究所、「グリーンファイナンス教育憲章」発表 英グリーンファイナンス研究所は6月30日、グリーンファイナンスやサステナビリティを人材開発に盛り込むことを推奨した憲章、「グリーンファイナンス教育憲章」を発表した。英グラスゴーで2021年に開催予定の第26回気候変動枠 [&hel...
トップニュース 【国際】FAOとラボバンク、新興国市場での包括的な農業・畜産手法推進で提携。金融商品開発狙う 国連食糧農業機関(FAO)とオランダ金融大手ラボバンクは7月6日、農村コミュニティのインクルーシブでサステナブルな食料システムの構築に向けパートナーシップを締結したと発表した。新興国市場での資金ギャップを埋めるための金 [...
トップニュース 【ドイツ】ヘンケル、世界初の廃プラスチック削減ボンド74億円発行。第一生命向けの私募債 ドイツ消費財大手ヘンケルは7月3日、プラスチック廃棄物削減を資金使途とする社債を7,000万米ドル(約74億円)発行したと発表した。同ボンドは年限5年の私募債で、第一生命保険が全額購入。購入額は第一生命保険が約53億円 […]
トップニュース 【国際】CDP、世界4000社の「気温格付」サービス発表。CO2排出や目標を基に「何度レベル」算出 環境情報開示を推進する国際NGOのCDPは7月7日、機関投資家向けに世界約4,000社の「気温格付」を発表した。各社の二酸化炭素排出量データを基に、気温が何度上昇する軌跡を辿っているかを算出した。 今回発表したデータ […]
トップニュース 【バングラデシュ】Paragati、低所得者向け生命保険提供で事業を大幅拡大。BCtAにも加盟 国連開発計画(UNDP)のインクルーシブ・ビジネス推進機関Business Call to Action(BCtA)は6月8日、バングラデシュ保険大手Pragati Life InsuranceがBCtAに加盟し、アパ […]
トップニュース 【日本】GPIF、ESGインデックス投資運用残高が5.7兆円に伸長。オルタナティブも9400億円 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は7月3日、2020年3月期の業績概況書を発表した。GPIFは選定しているESG株式インデックスでの運用額は5.7兆円になっていたことがわかった。 GPIFは、
トップニュース 【中国】CBI、中国のグリーンボンド発行2019年報告書。発行額世界最大。国際基準でも世界2位 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は6月26日、中国のグリーンボンド市場に関するレポート「China Green Bond Market 2019」を発表した。同レポートでは、グリーンボンド […]
トップニュース 【国際】中国発の世界最大手ゲイ向けマッチングアプリBlued、ナスダックIPOで91億円調達見込み 世界最大のゲイ向けマッチングアプリ「Blued」運営の中国BlueCity Holdings(藍城兄弟文化伝媒)は7月1日、米ナスダックに米国預託株式(ADS)の形で上場準備を進めている中、今回のIPOで8,500万米 […]
トップニュース 【国際】世界銀行、途上国での気候変動ファイナンス拡大のため民間資金活用の政策転換を提言 世界銀行は6月17日、発展途上国での気候変動ファイナンス(グリーンファイナンス)を加速させる必要性を説く提言レポートを発表した。気温上昇を2℃未満に留めるためには毎年4兆米ドル(約430兆円)のファイナンスが必要だが、 [&hel...
インタビュー 【インタビュー】東京メトロが100億円のサステナビリティボンド発行 〜コロナ禍の状況で公共交通機関が発行した意義〜 大都会・東京。最新の国勢調査によると、東京都23区の昼間人口は1200万人で、流入人口320万人、流出人口42万人という大規模な人の移動が毎日のように発生している。その都心の公共交通機関の中核を担う東京メトロ(正式名称 […]
トップニュース 【シンガポール】通貨監督庁、金融機関向け環境リスク規制強化。実施ガイドライン案発表 シンガポール通貨監督庁(MAS)は6月25日、銀行、保険会社、運用会社向けの環境リスクマネジメント・ガイドライン案を発表し、パブリックコメント募集を開始した。シンガポール政府は、
トップニュース 【国際】NGFS、中央銀行・金融当局向けの気候変動シナリオ分析ガイド発行。独自シナリオも提示 気候変動に関する金融リスクを検討するための中央銀行・金融当局ネットワーク「気候変動リスクに係る金融当局ネットワーク(Network for Greening the Financial System;NGFS)」は6月 […]
トップニュース 【日本】みずほFG、環境NGO提出の気候変動株主提案で35%の賛成票。海外機関投資家中心に現状以上求める 環境NGOの気候ネットワークは6月25日、同NGOがみずほフィナンシャルグループに対して提出した、気候関連リスクおよびパリ協定の目標に整合したファイナンスを行うための計画を開示するよう求める株主提案について、当日行われ [&hel...