
新生銀行は11月25日、資本性ローンにESG要素を取り入れた「サステナブルインパクト資本性ローン」の提供を開始すると発表した。ESG関連の所定の要件を充たすとともに、サステナビリティに関する目標に合意することを条件とする。同様のローン提供は日本初。
資本制ローンとは、弁済順位が他の債務よりも劣後し、財務上の「負債」ではなく「資本」とみなされる借入金。「資本」を厚くすることができるため、バランスシートの改善に繋がり、他の借入がしやすくなる。また、期限一括償還が基本のため、資金繰りも改善できるメリットがある。
今回新設された「サステナブルインパクト資本性ローン」は、融資期間が5年超10年以内。無担保・無保証。また資本性ローンでは一般的な「業績連動金利」を採用した。特約で、サステナビリティに関する目標の合意と、関連する定期的な報告及び対話を課す。
同社は5月に、「新生グリーンファイナンス・フレームワーク」「新生ソーシャルファイナンス・フレームワーク」「新生サステナビリティファイナンス・フレームワーク」を策定。国際資本市場協会(ICMA)やローン・マーケット・アソシエーション(LMA)が策定する原則に準拠したローンや、同社が独自に設定した基準に即したローンに対しては、視認されるロゴマークを6種類用意している。今回の「サステナブルインパクト資本性ローン」は、独自に設定した基準への準拠に該当するため、ロゴマーク付与の対象となる。
【参照ページ】サステナブルインパクト資本性ローンの取扱い開始について
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