イギリスの洗剤・ヘアケア・食品などの家庭用品メーカー・ユニリーバは、2014年末まで、業務においてRSPO(持続可能なヤシ油円卓会議)の認証を受けたヤシの実で生産されたパーム油のみを使用すると発表した。同社は、パーム油を年間で150万トン消費し、世界の製品生産に用いられるパーム油の3%に相当するという。
ユニリーバは、RSPOの創設時からのメンバーであり、森林破壊を防ぐために様々な取り組みを行っている会社だ。WWFの市場変化協議会長Richard Hollandは、今回のユニリーバの発表を受けて、「ユニリーバは今回だけでなく、RSPOが2004年に創設されて以来、大いに力を尽くしてくれている。私たちは、他企業がユニリーバを見習い、認証されたヤシの実をすすんで購入する環境を作っていかなければならない。」と語っている。

RSPO認証を取得するためには、RSPOが定めている環境・社会に関する8つの原則、37の基準をクリアしなければならない。RSPOのホームページによると、認証農園は、インドネシア(44.3%)と、マレーシア(47.3%)に集中している。これは世界のアブラヤシ農園の85%がこの2カ国に集中しているためだ。近年ではブラジル、パプアニューギニア等にも認証農園が徐々に広がっている。
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