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【アメリカ】SASB、機関投資家向けに「エンゲージメント・ガイド」を発行

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 米国サステナビリティ会計基準審議会(SASB)は7月19日、アセットマネージャーおよびアセットオーナー向けに、投資先企業とのエンゲージメントにおいてSASB基準を活用するためのガイドライン「Engagement Guide」を発表した。ガイドラインは、SASBがすでに基準を定めた79の各業種について、SASBがマテリアル(企業に重要な影響を与える)と設定した項目をわかりやすくまとめた。

【参考】SASB、インフラ分野向けの基準公表、全分野の暫定基準策定が完了
【参考】SASB(米国サステナビリティ会計基準審議会)を徹底解説

 SASBは、事業会社向けのサステナビリティ情報開示基準を策定している非営利法人。すでに、米証券取引所(SEC)とも上場会社の法定報告書項目の変更に向けた非公式協議も開始しており、米国内では将来の非財務開示基準に強い影響を及ぼすと見られている。今回まとめられたガイドラインの量は、79業種ごとに1ページで内容を記載されており非常にコンパクト。内容は米国以外でも十分通用するものとなっているため、投資先エンゲージメントの前に簡単に読んでおくと良いだろう。ガイドラインは無料でダウンロードできる。

【参照ページ】SASB Issues Engagement Guidance for Investors
【ガイドライン】Engagement Guide

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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