国連環境計画(UNEP)は7月10日、7,000以上の大学等高等教育機関が気候緊急事態を共同宣言し、二酸化炭素排出量削減等のアクションを採っていくと発表した。
今回の共同宣言は、英Alliance for Sustainability Leadership in Education(EUAC)、米Second Nature、国連環境計画が運営するYouth and Education Allianceの3団体が共同で主導した。
宣言したコミットメントは全部で3つ。まず、2030年もしくは2050年までに二酸化炭素ネット排出量をゼロにする。また、気候変動に関する研究やスキル開発を強化する。加えて、環境やサステナビリティ教育の機会を、講義や地域社会向けの教育プログラムの中で展開していく。
UNEPによると、2019年末までに1万機関の参加を目指す見込み。
【参照ページ】Higher and Further Education Institutions across the globe declare Climate Emergency
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら