アフリカ開発銀行(AfDB)は10月14日、世界銀行の気候投資基金(CIF)と協働で、アフリカでのグリーン銀行及び国家気候変動基金の創設に向けた調査研究を開始した。グリーンファイナンスの国際イニシアチブCoalition for Green Capital(CGC)に調査研究を委託した。
CGCは今後、アフリカ6ヶ国と協働し、再生可能エネルギー整備にファイナンスするための、グリーン銀行及び国家気候変動基金の創設に向けたフィージビリティ・スタディを実施する。国家気候変動基金はシードマネーとしての助成金を、グリーン銀行は融資を担当し、さらなる民間資金を動員するための役割を果たす。
アフリカではすでに、国際開発銀行の南部アフリカ開発銀行(DBSA)等4団体が4月5日、新興国初のグリーン銀行「Climate Finance Facility(CFF)」を設立すると発表している。
【参考】【アフリカ】南部アフリカ開発銀行、新興国初のグリーン銀行を設立。再エネ開発に好条件融資(2018年4月18日)
【参照ページ】African Development Bank, Climate Investment Funds and the Coalition for Green Capital to develop Green financing instruments for Africa
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