金融世界大手米モルガン・スタンレーは11月13日、米ナショナルジオグラフィック協会、米ジョージア大学工学部と、海洋や水系のプラスチック廃棄物を防止、削減するためのパートナーシップを締結。共同で、海洋プラスチック問題に関する教育アプリ「Marine Debris Tracker」をリリースした。プラスチック廃棄物約200万個の流出フローを分析し、可視化。個人に対する理解や意識向上を促す。
【参考】【アメリカ】モルガン・スタンレー、廃プラ問題で決意表明。本業を通じて2030年までに5千万t削減(2019年4月19日)
モルガン・スタンレーは4月、プラスチック廃棄物問題に全面的に取り組む意思を表明。今回のパートナーシップとアプリ開発もその一環。同アプリは、オープンデータ型のツールとして開発。研究者やNGO、個人への活用を促し、今後も継続的に進化させるという。モルガン・スタンレーは、同アプリのアップデートに今後10年間コミットする。
【参照ページ】Morgan Stanley Announces Partnership with National Geographic Society, University of Georgia to Advance Citizen Science to Help Reduce Plastic Waste
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