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【国際】テンセント、国連ユネスコとの接点強化。世界のオンライン教育推進で中心的役割狙う

 国連教育科学文化機関(UNESCO)と中国ユネスコ国内委員会は5月19日、「一帯一路・青年創意と遺産フォーラム」をオンラインで開催。中国IT大手テンセントのオンライン会議アプリ「騰訊会議(国際版はVooVミーティング)」を提供した。60ヶ国以上から100人以上の若者が招待され、オンライン上で交流した。テンセントは最近、国連との接点を深めている。

【参考】【国際】中国テンセント、UN75キャンペーンで国連と提携。WHOには11億円寄付と人工知能技術を提供(2020年4月17日)

 今回のフォーラムでは、新型コロナウイルス・パンデミックにおける若者の役割がテーマとなり、若者の斬新なクリエイティビティによって、新たな問題に立ち向かうことが重要とのメッセージが発信された。テンセントは2018年、新たに「汎エンターテイメント」から「新文化クリエイティビティ」への戦略転換を発表。以後、新文化クリエイティビティのための年次アワードを開催しており、今回は「一帯一路・青年創意と遺産フォーラム」の中で正式にアワードが開幕した。国連の活動と自社の戦略を融合させることを打ち出す効果がある。

 UNESCOは、パンデミック後、「グローバル教育連盟」を発足し、オンライン教育での普及を推進。目下、世界では生徒12億人がパンデミックの影響を受けているが、国連機関やNGOが中心となって同連盟の活動を推進している。グローバル教育連盟は5月、オンライン教育事業も展開するテンセントを、参加機関として招待している。

【参照ページ】联合国教科文组织“一带一路”青年创意与遗产论坛在腾讯会议举行
【参照ページ】Global Education Coalition

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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