
ユーグレナは8月6日、バイオポリ上越と共同で、ミドリムシからバイオ燃料の原料となる脂質を抽出する工程で発生する残渣を配合したバイオマスプラスチックの開発に成功したと発表した。バイオ燃料の製造残渣からのバイオプラスチック生成は
バイオポリ上越は2011年創業。上越市に本社があり、バイオプラスチックの研究開発・製造を事業としている。今回、ミドリムシ特有の成分「β-1,3グルカン」からなる多糖類パラミロン粒子を含有する複合体に関する技術を基に、汎用プラスチックの一種であるポリプロピレンにユーグレナ脂質抽出残渣を混錬し均一分散させたバイオマス含有度50%のユーグレナ・ポリプロピレン複合体を開発した。
同素材は、100%石油由来ポリプロピレンよりも、最大曲げ応力と曲げ弾性率が高い性能を持つことが確認された。従来型のポリプロピレンに有機物固体であるミドリムシ脂質抽出残渣をフィラーとして添加することにより、力学物性が向上したことを示しているという。また、一般的な射出成型機での成型が可能なことも確認した。今後、食品容器や成型材料など様々な用途への展開が期待されるという。
【参照ページ】微細藻類ユーグレナ成分を配合したバイオマス含有度50%のユーグレナ・プラスチックを開発
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