
中国の国家開発銀行は3月12日、「カーボンニュートラルボンド」という名称のグリーンボンドを3月18日に最大200億元(約3,350億円)発行すると発表した。カーボンニュートラルを実現するためのプロジェクトに資金使途を限定し、「カーボンニュートラルボンド」としては世界最大という。
今回のグリーンボンドの資金使途は、太陽光発電、風力発電等の脱炭素の分野に投じられる。習近平国家主席は2020年、二酸化炭素排出量を2030年までにピークアウトさせ、2060年までにネットゼロにする目標を公表している。
国家開発銀行の現在のグリーン融資座談家は2.2兆人民元(約37兆円)で、環境保護、省エネ・二酸化炭素排出量削減、気候変動適応に関連する融資を実行してきた。過去、500億人民元(約8,400億円)のグリーンボンドも発行している。今回、国家開発銀行は、気候債券イニシアチブ(CBI)からCBI認証も取得し、国際基準での発行にこだわった。
上海清算所(Shanghai Clearing House)の「銀行間市場清算所(Inter-bank Market Clearing House)」は、今回発行のグリーンボンドを主な対象とした「カーボンニュートラル債券インデックス」をリリースし、市場の参考指標として提供していく。
同行は今回、長江や黄河の環境保護を目的としたグリーンボンドの発行も今後検討すると表明。今後もグリーンファイナンスをリードしていく考えを示した。
【参照ページ】国开行将发行首单“碳中和”专题绿色金融债券
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