Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【アメリカ】ペイパル、Uber、ウォルグリーン、コロナワクチンのアクセス確保に12億円寄付

 米ペイパル・ホールディングス、Uber Technologies、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスの3社は4月12日、交通アクセスの乏しい米国人に対し、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種会場までの無料送迎を提供するための「ワクチン・アクセス・ファンド」を設立したと発表した。ペイパル寄付ファンドの機能を活用し、Uberアプリから個人寄付も受け付ける。

 現在、米国では半数の人が、公共交通機関でアクセスできないところに居住しており、そのうち数百万人は1年に一度も医師の診察を受けていない。そのため、新型コロナウイルス・パンデミックの影響を受けやすいにもかかわらず、ワクチン接種会場にたどり着くことができない懸念がある。そこで今回3社は、1,100万米ドル(約12億円)をワクチン・アクセス・ファンドに寄付し、無料送迎を実現するようにする。

 個人から受け付けた寄付は、全米コミュニティ開発組織のLocal Initiatives Support Corporation(LISC)に支給され、LISCが現地の協力パートナーを手配。無料送迎サービスを提供する。もし寄付金が余った場合は、医療機関へのアクセスが不十分な人々の支援に回す。

【参照ページ】Uber, PayPal and Walgreens Introduce Vaccine Access Fund

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。