private 【アメリカ】ダウ、サーキュラーエコノミー強化でEBTIDA3400億円創出。大規模な設備投資 2021/10/17 最新ニュース

 化学世界大手米ダウは10月6日、事業ポートフォリオを全面的にサーキュラーエコノミー型に転換に、グローバルでの資産ベースでカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を目指す戦略を発表した。資本支出を減価償却費の水準以下に抑えながら、基礎的なEBITDAをさらに30億米ドル(約3,400億円)以上成長させる。

 EBITDAの上昇では、まず、以前からのデジタル化で2025年まつまでに3億米ドルを見込む。さらに、既発表のリストラクチャリング目標では3億米ドルの上積みを2021年末までに実現する見通し。カーボンニュートラル型のエチレン及び派生品で2030年までに年間約10億米ドルを創出し、他の設備投資と事業拡大で約20億米ドルを追加で生み出す。

 今後の大規模な設備投資では、パッケージ・プラスチックや高機能性プラスチックでは、ポリエチレンおよび機能性ポリマーの生産能力増強、原料のフレキシビリティのさらなる強化、次世代の低炭素・低コスト技術の導入を行いつつ、高収益製品にシフトする。

 産業用の誘導品では、高収益のポリウレタン、アルコキシレート、特殊アミン、イソシアネートの生産能力を増強。次世代インフラ向けを強化するとともに、医薬品、洗浄、持続可能な繊維、炭素回収等の需要に応え、こちらでも高収益製品にシフトする。

 機能性素材では、…

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