タイヤ世界大手仏ミシュランの接着剤製造子会社ResiCareは10月13日、同社開発の樹脂が合板パネル製造仏Allinのエコ認証オクメやポプラ製の合板「R’PLY」に採用されたと発表した。R’PLYは、建築や車両やボートの製造用途で利用可能。
同アクションは、ミシュランの製品開発目標「beyond the tire」と全製品のサステナブル転換戦略「all sustainable」の一環。
ResiCareは5月、ポーランド・オルシュティンに樹脂製造工場ユニットを設立。同工場でのモデルを参考に、小規模製造ユニットを欧州およびアジアへ拡大する。
同社は2018年、バイオ原料調達プロジェクト「BioImpulse」を開始。2025年までにミシュランのタイヤ繊維の強化に使用する接着剤のうち80%以上を、ResiCare開発の高懸念物質(SVHC)不使用の100%バイオ由来樹脂に転換する。
【参照ページ】ResiCare: new responsible adhesives find uses “beyond the tire”
【参照ページ】ResiCare helps Michelin to achieve its ambitions beyond tires
【画像】Michelin
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