UCC上島珈琲は3月2日、山梨県笛吹市に「UCC山梨焙煎所」の新設を決定。水素を熱源とする等、カーボンニュートラル型のコーヒー製造を目指す。竣工は2024年上期を予定。
同社は今回、同社のコーヒー生産プロセスでの二酸化炭素排出量削減目標として、2030年に2019年比51%減、2040年カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を掲げた。
実現施策としては、水素を熱源としたコーヒー焙煎を可能にする水素焙煎機の開発や、再生可能エネルギーの活用を挙げた。これまでは天然ガス等の化石燃料を熱源としていた。UCC山梨焙煎所では、山梨県企業局、東京電力エナジーパートナー、巴商会、東レと共同で、水素を熱源とした脱炭素エネルギーネットワーク「やまなしモデル」技術開発事業を開始する。
【参照ページ】山梨県笛吹市に「UCC山梨焙煎所」新設を決定
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