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【国際】ステランティス、2038年スコープ3含むカーボンニュートラル目標発表。EVバッテリー生産拡大4兆円

 自動車世界大手蘭ステランティスは3月1日、新たな事業戦略「DARE FORWARD 2030」を発表。2030年に向けた中長期事業戦略を示した。

 この発表では、2038年までにスコープ3を含めたカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)の達成を宣言した。中間目標として、2030年に2021年比で50%削減することが目標。

 
(出所)ステランティス

 目標の達成に向けて、新車販売台数を2030年までに欧州ですべて、米国で50%を電動自動車(EV)にする。全体の売上構成比はBEVが50%以上を占める計画。2030年には75車種以上のBEVを保有し、BEVの世界年間販売台数は500万台を予定。


(出所)ステランティス

 技術的な目標では、EV用バッテリーの生産能力を高めていく。2025年までに300億ユーロ(約4兆円)以上を投資し、2030年までにヨーロッパで250GWh、北米で150GWh、総計400GWhまでに高める。また、目標達成に向けた外部要因としてエネルギーの脱炭素化、EVの普及促進政策(充電インフラに整備や購買インセンティブ付与)を挙げた。

【参考】【北米】ステランティスとサムスンSDI、リチウムイオン電池製造合弁会社設立でMOU締結。EV製造強化

 また、同社では初めてのベンチャーキャピタル「Stellantis Ventures」を創設。3億ユーロ(約40億円)を投資し、自動車・モビリティー分野に導入可能なテクノロジーを開発するスタートアップ企業を支援する。

 財務目標は、2030年までに収益を現在の2倍の3,000億ユーロ(約40兆円)にし、二桁の調整後営業利益を維持することを掲げた。オンライン販売のシェアも3分の1に引き上げる予定。


(出所)ステランティス

 その他、顧客満足度一位、女性管理職比率を35%以上、2022年からD&Iポリシーに沿った人事プロセスの実施、従業員向けのソフトウェア・データ・電気に関するアカデミーの開講、起業家精神の醸成等が戦略に含まれている。

【参照ページ】Dare Forward 2030: Stellantis’ Blueprint for Cutting-Edge Freedom of Mobility
【参照ページ】Stellantis Ventures Launches with €300 Million Fund to Propel Innovation Uptake

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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