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【フランス】フォルシア、官民合弁Hympulsion向けに大型軽量水素貯蔵タンク開発

 仏自動車部品製造フォルヴィア傘下のフォルシアは6月20日、仏官民パートナーシップ(PPP)での合弁事業Hympulsionが展開する水素充填インフラ整備プロジェクト「ゼロ・エミッション・バレー(ZEV)」向けに、大容量水素貯蔵タンクを開発すると発表した。2023年半ばまでに納入予定。開発した貯蔵タンクは、仏ガス輸送エア・フローを介し、HYmpulsionにリースされる。

 Hympulsionは、エンジー、ミシュラン、クレディ・アグリコル、地域銀行、フランス・オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏による共同事業。同地域を欧州初のカーボンニュートラルな地域にするため、仏生態系移行庁(ADEME)と欧州気候・インフラ・環境執行機関(CINEA)の支援を受け、水素モビリティへの転換を進めている。

 ZEVプロジェクトでは、2024年末までに燃料電池自動車(FCV)1,200台、グリーン水素製造を行う電解槽を備えた水素ステーション20基の導入を目標としている。エア・フローは、同プロジェクトの展開に必要な水素輸送・貯蔵設備に900万ユーロ(約13億円)を投資する予定。

 フォルシアは今回、ガス貯蔵システムでのノウハウを活用し、大型で軽量な水素貯蔵タンクを開発。オンサイトで製造した水素をオフサイト型ステーションに供給する「マザーステーション」と、マザーステーションから供給を受けるオフサイト型の「ドーターステーション」間の水素輸送を可能にする。軽量化により、輸送時の燃料使用量も最小限に留める。

【参照ページ】Faurecia to supply high-capacity hydrogen storage systems for Zero Emission Valley project 【画像】Faurecia

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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