サントリーホールディングスは1月26日、日本、米州、欧州の飲料・食品・酒類事業の自社生産研究拠点全66ヵ所で、電力の100%再生可能エネルギー転換が完了したと発表した。年間約23万tの二酸化炭素排出量削減となった。
同社は、2021年7月に同地域生産研究拠点での100%再生可能エネルギー転換目標を発表しており、今回ついに達成した形。
【参考】【国際】サントリーHD、2022年までに日米欧の自社生産研究拠点で100%再エネ切り替え。内部炭素価格も年内導入(2021年7月3日)
同社は、2050年までにスコープ3含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)が目標。2030年までにスコープ1、スコープ2の排出量を2019年比50%、スコープ3の排出量を同30%削減することを目標としている。今回のアクションもその一環。
【参照ページ】日本・米州・欧州全ての自社生産研究拠点で購入する電力を100%再生可能エネルギー化完了
【画像】サントリー
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら