フィンランド製紙・木材大手ストラエンソは12月12日、2040年までのカーボンニュートラルにコミットするイニシアチブ「Climate Pledge」に加盟したと発表した。2040年までにスコープ3を含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラルを目指す。
【参考】【国際】Climate Pledge加盟企業が312社に増加。マースクやSAP等、日本企業も初加盟(2022年3月15日)
同社はすでに、2030年までにスコープ1、2、3での二酸化炭素排出量を総量で2019年比50%削減する目標を設定済み。科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)の承認も受けている。
Climate Pledgeの加盟企業は、「二酸化炭素排出量の定期的な測定と報告」「省エネ改善、再生可能エネルギー、原材料削減等の二酸化炭素排出量削減戦略等本質的なビジネス変革やイノベーションを通じ、パリ協定に沿った脱炭素戦略を実行」「それでも残る二酸化炭素排出量は、追加性(アディショナリティ)があり、定量化可能、実効性があり、永続的で、社会に有益なカーボンオフセットを活用し、2040年までに二酸化炭素ネット排出量をゼロにする」の3つを約束する必要がある。
【参照ページ】Stora Enso commits to net-zero carbon emissions
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