
国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は10月21日、国連責任銀行原則(PRB)署名機関向けに、「自然のためのセクター別行動ガイダンス」の第1号を発行した。対象は農林業及び鉱業セクター。
同ガイダンスは、国連生物多様性条約第16回カリ締約国会議(CBD COP16)の開幕に合わせて発行されたもの。PRBの自然目標設定ガイダンスを農林業・鉱業分野に特化した形で整理した。作成には、ザ生物多様性コンサルタンシー(TBC)が協力した。
【参考】【国際】PRB、銀行向け自然分野目標設定ガイダンス発行。34社参画のワーキンググループが策定(2023年11月27日)
同ガイダンスでは、融資の半分以上は、生態系依存の高いセクターに貸し出されており、特に発展途上国の銀行ではこの割合が高まると指摘。同ガイダンスでは、セクター単位だけでなく、商品単位で特に考慮が必要な分野として、ボーキサイト、銅、畜産、木材、大豆、パーム油6つで実施できる優先行動を定めている。ミティゲーション・ヒエラルキーの考え方も重視した。
また同ガイダンスでは、顧客等へのエンゲージメントに重点をおいている。具体的な対象としては、顧客リレーションを担当するフロント(営業部門)での顧客との対話、サステナビリティ部門による顧客アンケート等の開発、セクターカバレッジ部門等の部門横断チームの業務の3つを念頭においた。
【参照ページ】New Sector Action Guidance for Nature: Getting Started in the Agricultural, Forestry and Mining Sectors
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