
自動車世界大手米GMは12月2日、完成間近の次世代EVバッテリー工場の持分を合弁相手の韓国LGエナジー・ソリューションに売却することで合意に達したと発表した。合弁会社ウルティウム・セルズの株式をは引き続き保有するという。
GMとLGエナジー・ソリューションの合弁会社ウルティウム・セルズは、ミシガン州ランシングにあるGM工場敷地内で、GMから土地をリースする形で新工場を建設し、EVバッテリーセルを製造する計画を進めている。フル生産時の生産能力は50GWhで、2024年の操業開始を目指している。
【参考】【アメリカ】GM、EVバッテリーとEV生産で8000億円投資計画発表。ミシガン州に大規模工場(2022年1月27日)
今回の発表では、GMは、工場の持分を売却することで資金を回収。一方、合弁会社ウルティウム・セルズへの出資や、オハイオ州ウォーレンとテネシー州スプリングヒルにあるウルティウム・セルズの工場の持分は維持する考え。GMの狙いは、ランシング工場の持分を売却することで、EVバッテリーの調達を縮小する意図があるとみられる。
また両社は同日。バッテリー技術パートナーシップを延長するとともに、プリズマティック・セル(角型電池セル)の開発も提携内容に含めると発表した。プリズマティック・セルに対し、円型の電池セルは、シリンドリカル・セルと呼ばれる。
GMは今回、プリズマティック・セルは、スペース効率が高く、コスト削減に寄与するとみている。LGエナジー・ソリューションは、プリズマティック・セルの製造経験と、パッケージングを含む電池設計・製造技術に関する広範な特許ポートフォリオを保有しており、提携先として適していると判断した模様。
【参照ページ】GM to sell stake in Lansing battery cell plant to partner LG Energy Solution
【参照ページ】GM and LG Energy Solution extend battery technology partnership
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