
国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は2月18日、自然関連財務情報開示の市場導入を加速させるため、2つのアクションを開始した。世界経済フォーラム(WEF)のグローバルリスク報告書2025年で「生物多様性喪失と生態系崩壊」が2位に浮上したことを受け、社会実装強化に動く。
【参考】【国際】世界経済フォーラム、グローバルリスク報告書2025年版発表。気候変動1位。偽情報・誤情報も(2025年1月17日)
今回のアクションの1つ目は、国連持続可能な証券取引所(SSE)イニシアチブと連携。証券取引所を対象としたキャパシティビルディングを実施していく。
もう一つは、国連責任投資原則(PRI)及びWBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)との協働で、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)の提言に沿った自然関連情報開示に向け、銀行、保険会社、投資家、事業会社に準備を促す。
国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)はまた、自然関連情報開示の各スタンダードを俯瞰的に比較概説のため、国連環境計画世界自然保護モニタリングセンター(UNEP-WCMC)と共同作成した報告書も内容を改訂した。生態系喪失の直接的要因の一つとして認識されている汚染に関する内容を追加した。
【参考】【国際】UNEP FI等、自然関連情報開示で7つのスタンダード比較。差異ある分野を特定(2024年2月9日)
【参照ページ】UNEP FI Announces Two Collaborations to Advance Nature-Positive Finance with SSE Initiative, PRI, and WBCSD
【参照ページ】Accountability for Nature: Comparison of Nature-related Assessment and Disclosure Frameworks and Standards
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