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【日本】大阪ガス、エネルギートランジション2050公表。e-メタンとバイオメタンを軸

 大阪ガスは2月27日、「エネルギートランジション2050年」を発表。同社は2021年1月に「エネルギートランジション2030」を公表していたが、2050年までのカーボンニュートラル達成に向けたエネルギートランジションのロードマップを示した。

 今回のロードマップでは、電気エネルギーと熱エネルギーの双方を2050年までにカーボンニュートラル化する。電気エネルギーについては、再生化のエネルギーのさらなる普及拡大を進め、2030年度に5GWへと1.4倍に拡大するとともに、バッテリーによる安定供給も実現する。

 ガス火力発電についても、e-メタンやバイオメタンへの移行を進めることを柱としつつ、水素混焼・専燃や炭素回収・貯留(CCS)利活用等も視野に入れた。これにより、市場の見通しが不確実な中でも、複数のシナリオに対応できる準備を進める。

 熱エネルギーのカーボンニュートラル化では、2030年以降に本格化するe-メタンやバイオメタンへの移行を、2040年移行はさらに加速していく。特に2040年には革新的なメタネーション技術となる「SOECメタネーション」が完成する見込みで、高エネルギー効率と低コスト化を両立化を見込む。通常のガス供給で、2030年までにe-メタンの含有率1%以上にもコミットする。 (出所)大阪ガス

 顧客でのカーボンニュートラル化に向けては、日本全国の工業用・業務用の顧客需要に応じて、カーボンニュートラル、廃棄物削減・活用、デジタルトランスフォーメーション(DX)を軸にカスタマイズした価値提供型ソリューションをワンストップサービスとして提供していく。特に、顧客が高出力エネルギー需要でのガスのカーボンニュートラル化のスケジューリングに悩む中、既存のガス管をそのまま活用できるe-メタンやバイオメタンを主軸とすることで、顧客のカーボンニュートラル化を支える。 (出所)大阪ガス

 同社は2月28日には、日鉄エンジニアリングと共同出資するタイのNS-OG Energy Solutionsが、信越化学工業のタイ法人3社に対し、バイオマスコージェネレーションシステムによる再生可能エネルギー供給事業の事業化が決定したことも発表した。同事業は、タイ産の木質チップを燃料とする熱と電力の再生可能エネルギーを3社に供給する。発電設備容量は平均5.0MW、蒸気供給量平均毎時40t。

 さらに同社は同日、伊藤忠商事と共同出資する特別目的会社を通じて2024年2月に出資したデンマークのエバーフュエルが、デンマークのフレデリシアでグリーン水素の商用生産を開始したことも発表している。生産能力は年間約3,0005で欧州最大級。グリーン水素の商用生産はデンマーク初。

【参照ページ】Daigasグループ エネルギートランジション2050の策定について 【参照ページ】タイ国におけるバイオマスコージェネを用いた信越化学工業グループへの再生可能エネルギー供給の事業化決定について

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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